同棲解消後の家具・家電はどうすればいい?

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同棲していた彼氏彼女と別れる際に一緒にお金を出して購入した家具家電のことで揉めてしまうというのはよくあることです。

物を引き取る方がその分のお金を払う、半分ずつ持ち帰る、片方が残る場合は全部置いていく、全部売る、要らないなら捨てるなど処分の方法は色々ありますが、どの方法が一番揉めないで済むのでしょうか?

同棲解消後の家具家電の処分・精算について考えました。
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同棲解消後の家具家電の精算

同棲別れが決まっているならできるだけ最後くらいは揉めたくはありません。

そのためにもお互いが納得のいく結果になるように家具家電も分けあうことが大切です。

中には「同棲するためにわざわざ買ったんだから半額を現金で返せ」という人もいます(こういうことを言うのは大概男性です・・)

仲良くお別れした方がいいとは思いませんが、別れ際と言うのはトラブルにもなりやすいので、お互いが納得できるようスムーズに家具家電も分け合うことがポイントです。

まずは話し合うこと

別れが決まっているから話し合いをすることが億劫になる気持ちもわかりますが、どんな解決法の中でも1番いいのはやはり話し合いでの解決です。

「これは俺のもの」「これはわたしの物」とお互いの意見を出し合い所有者を決めることが1番スムーズでしょう。

ちゃんと話し合うことをしないからトラブルになっているケースというのも多々あるので、「これで話し合うのも最後」と考えて所有者を決めていきましょう。

お金を出して買った方が所有者

物を分ける時の考え方としてはお金を出して買った方が所有者と決めておいた方がいいですね。

趣味で使うようなものは関係ありませんが、冷蔵庫や洗濯機など生活に関わるものに関してです。

冷蔵庫や洗濯機など、お互いが出し合って買った生活用品に関しては話し合いで解決しない場合はけっこう揉めます。

「俺が7割払ったんだから俺の物」「私だってちゃんとお金も払ってる」と平行線が続いてしまうこともあるのです。

例えば、特に大きい買い物なんかだと車を2人がお金を出し合って買っているケースもあります。

車の場合はいくら名義人が相手の名前で登録していても、物が物だけに絶対に欲しいですからね。

お互いがお金を出し合って購入したものに関して、どちらかが持っていく場合や、同棲するにあたりどちらか一方が買ったものに関して料金を請求してくる人もいます。

例えば、10万円で買ったから半額の5万円を請求してくるといったようなことです。

別れ際になるとお金にうるさくなる人も多く、対処に困りますが、お互いがお金を出し合った物をどちらかが持っていくにしろ、同棲生活にかかったお金を請求するにしろ、物に関しては「新品の価格ではなく、中古品として計算するべきです」

家具や家電というのは古くなれば使えなくなりますし、傷もつきますので、消耗品ですし、同棲している時に使っていたのなら、それは中古品です。

実際長く使っていればお金としての価値はもうない場合も多いのに、新品の値段を請求してくるのは少しおかしいですね。

中古家具は買取業者も買取不可の場合が多い

需要が高く買い取りでも査定金額が付きやすい「パソコン、スマートフォン、タブレット端末」なら買取もしてもらえますが、大型の洗濯機・冷蔵庫や、家具(ソファー、テーブル、椅子)などは買い取りできないケースも非常に多いです。

また、大型のものになると、そもそも店舗まで持っていくことが難しいです

持ち込みが無理な大きさ・重さの家具については、買取業者も嫌がります。

この場合は、引越しする際に引越し業者を通して処分してもらうと良いでしょう。

また、冷蔵庫や洗濯機で引越し先でも使いたいなら、家具1点から引越しも依頼できるので、こちらも検討してみるとよいでしょう。

 

関連記事大型の家具・家電1点だけを引越しで頼む場合の相場

 

黙って持って行った者勝ちなとこもある

「これは俺の物」「これはわたしの!」と言い合いになる前に、引越す際に黙って持っていくという人も多いというのが事実で、結局は黙って持って行った者勝ちなところもあります。

実際に持っていかれたとしても、そこから返してもらったような話は聞いたことがありません。

100%相手の物を持っていくのはさすがにまずいですが、どちらが所有者か迷うような物に関しては黙って持っていくというのも手です。

結局は別れた相手と向き合って話し合うことよりも黙って持っていく方がいいこともあるのです。

どんなやり方でも構いませんが、なるべくお互いが納得できる終着点になるようにすることが大切です。
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