同棲解消したら引越し代はどちらが持つ!?

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同棲相手と別れる際、どちらか一方が退去するか、両方とも出ていくことになります。

そんな時、問題になるのが、引越し費用や退去費用です。

ここでは同棲解消する際に知っておきたい解消費用を誰が持つかについて紹介していきたいと思います。

では実際に同棲解消した方は、どのように費用を支払っているのでしょうか?
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同棲解消したカップル【実例】

私の知人の場合は、同棲3年目で破局を迎えることとなりました。

きっかけは彼の転勤でしたが、まず彼女が出ていくことになりました。

その際彼女から、引越し代金と家具家電の折半を言い渡され、自分の引っ越しも控えているので途方に暮れていました。

彼の場合は、話し合いを行った結果、引っ越し代金の負担だけで解決する事ができましたが、一般的にはどのように負担しているのでしょうか?

まず、一人で出ていく場合の引越し費用の負担について調べてみました。

 

どちらか一人が出ていく場合の引越し代はどちらが持つ?

この場合、引っ越す場所にもよりますが、遠方ならかなり高額な請求となる可能性があるので、まず金額の確認をしてから話し合う事をおすすめします。

費用の負担については、給料が多い方が多めに支払うか、別れを切り出した方が全額支払う場合が多いようです。

中には、同棲と結婚は違うので、別れたからって引越し代金をどちらかが負担するのはおかしいという意見の折半派もいますが、やはり別れを切り出した方が不利になるみたいです。

何故なら、別れを切り出された人の言い分として、「別れようって言ったのはあなたなんだから引越し代くらい出してよ」という気持ちになるからです。

別れを切り出した方は、金銭的に痛い思いをしても、罪悪感があるので支払いに応じる方が殆どのようですが、中には「別れた奴なんかには1円もお金なんて払いたくない」という人も結構いるので、出て行く時の為に最低でも引越し代金くらいは貯金しておくことが大切です。

では、両方一緒に退去する場合はどうなるのでしょうか?

 

一緒に出ていく場合の退去費用はどちらが持つの?

退去費用は敷金を最初に支払っているとそこまでかかることはありませんが、敷金の支払いがない物件の場合は退去時にクリーニング代金や場合によっては途中解約手数料を請求されます。

金額も家賃の2~3カ月分と多い場合もあるので、どちらが負担するか揉めると思います。

大抵の場合は折半や別れを切り出した方が支払うことになりますが、やはり、一人で出ていく場合と同様に別れを切り出した方が金銭的に不利になるようです。

 

実は同棲を始める時より終わる時の方がお金も労力も沢山使います。

同棲する前から別れを考える人はいませんが、トラブル解消の為に、事前に話し合っておくのも良いかもしれませんね。
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