別れた際の飼っていたペットの引き取りについて

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同棲解消した場合、どちらがペットを引き取るかで揉めるケースがよくありますが、こんな時どちらが可愛い愛犬、猫を引き取るのがベストなのでしょうか?

 

ワンちゃん、ネコちゃんなどのペットを持ってきた方?

拾ってきた方?

お金を出した方?金額を多く出した方?

毎日のエサや散歩などのお世話をしていた方?

 

それぞれ色々な言い分があるので、どちらが引き取るのが正しいのかは判断がつきにくいですね。

そこで、同棲解消する際の犬や猫のペットの引き取りについてどのようにするのがいいのかご紹介します。
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あるカップルの愛犬の引き取りで揉めた【実例】

私の友人の場合は、同棲中にチワワという犬を二人で飼っていました。

同棲を始めて半年経った頃に何となくデートで出掛けた大型ショッピングモールでふと出会った可愛いワンちゃんに一目惚れ。

購入する事を決めたのは”男性”の方で、飼育代や病院代のほとんどを彼が支払っていました。

最初は同棲生活も上手くいっていたので良かったのですが、同棲を始めて丁度3年後に別れる事になり「どちらが犬を引き取るのか!?」の大問題が起こりました。

一番最初にお金を出し、犬を飼い始めたのは男性の方ですが、世話をしていたのはほとんど”女性側”だったのです。

女性は飼っていた愛犬に対して情もあるので強く引き取りを希望していましたが、男性側も犬を手放すことには抵抗があり彼女が引き取ることを拒否したので争うことになったようです。

 

このような状態に陥った場合、実際どうやって解決したらいいのでしょうか?

そこで法律ではどうなっているのか調べてみました。

 

法律的には飼っていたペットの引き取りはどちらになるの?

法律上、犬や猫などのペットは”物”と同じように扱われます。

近年ペットは家族のように扱われているので、物と言われると、なにか違和感を感じる人もいるかと思いますが、実際は「所有者が誰か!?」ということで争われるようです。

所有者とは、犬の購入代金を支払った人を指し、名義なども重要です。

女性側が全て支払っていたのなら、女性が引き取る事も可能ですが、今回のケースは男性側が有利となるようです。

 

とは言え、最終的にはお互いの意見が合意できる方法で引き取り手を決める事をおすすめしますが、ペットの気持ちになると、しっかりお世話ができる方に引き取ってもらいたいものですね。
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