結婚前に同棲するメリット・デメリット
賛否両論の意見がある結婚前の同棲。
同棲してから結婚するのか?それとも同棲しないで結婚するのかは、どちらにせよもう大人なので当人同士の判断に委ねられますが、入籍する前に一緒に暮らすのはどういった良いこと、嫌なことがあるのかは把握しておきたいところ。
そこで結婚前に同棲するメリット・デメリットについて紹介させていただきます。
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結婚前同棲のメリット
結婚後のリズムがつかみやすい
同棲は結婚前のお試し期間でもあります。相手がどんなリズムで普段生活しているのかということだけでも把握しておき、その生活に慣れておくことでスムーズに結婚生活に移ることができます。
生活費を折半できるので、お金が貯まりやすい
二人で生活費を負担しあえば、それだけ出費も抑えることができます。そうすれば浮いたお金を結婚のための資金ととして貯金することも可能です。
相手をより深く知れる
お互いが実家の時と比べると四六時中一緒にいれるので、いいことも悪いこともより深く相手のことを知ることができます。より相手のことを知るということは嫌な一面を発見し、別れてしまうリスクもあるのですが、結婚相手として相応しいかどうかを知れるチャンスでもあるので、これも一つのメリットです。
結婚前同棲のデメリット
結婚のタイミングを見失う可能性がある
同棲すると、男性の場合は特に「別に結婚していなくても、このままの生活でも結婚と変わらないじゃん」と結婚への意思が薄れてきます。こうやって婚期を遅らされることもあるので、結婚を考えて同棲をスタートさせるなら3ヶ月、半年間などの期間を決めてからスタートさせた方が結婚にはつながりやすいです。
全てさらけ出すので、熱が冷めてしまうことも
同じ屋根の下で生活をするということは、お互いのいい面、悪い面全てを知ってしまうことになります。これは考え方によってはメリットでもありますが、別れるリスクにもなるので、デメリットにもなるのです。
あくまで恋人なので嫌なことがあったらすぐ別れたくなる
同棲というのは結婚ではなく、単なる恋人の関係です。だから喧嘩したり、少しでも嫌なことがあると、「もう別れたい」ということにもなってしまいます。これが婚姻関係なら改善しようとお互い努力もしますが、あくまで付き合っているだけなので、簡単に別れられるというのもあまり良くはないのかもしれません。
同棲は賛否両論
メリット・デメリットを聞いて、「じゃあ、どっちがいいの?」と思うかもしれませんが、結婚前に同棲することは賛否両論あるので、どちらが正解ということはありません。
同棲しないまま結婚しても幸せに暮らしている人もいますし、同棲してから結婚してうまくやっている夫婦もたくさんいます。
同棲を考えているなら、ちゃんとお互い話し合い、単にお金が貯まりやすくなるからなどの安易な理由ではなく、もっと一緒にいられる時間ができるから、一緒に暮らしたいからという気持ちがもっと必要なのかもしれませんね。
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